web予約
電話
診療科
  1. とわたり内科・心療内科 TOP>
  2. 診療科 / 心療内科・精神科>
  3. 自律神経失調症

自律神経失調症

私たちの体は、気温の変化や精神的なストレスなど外からの刺激に対して、体内の状態を一定に保とうとする働き(ホメオスタシス)があります。

体温を一定に保ったり、食べた物を消化させたり、心拍の速度を調節したり、このような体の働きは、すべて私達の「意志」とは関係なくコントロールされていて、この働きを担うのが「自律神経」で、すべての器官を調節しています。

イメージ

自律神経は「交感神経」と「副交感神経」という二つの神経からなっています。

通常、交感神経と副交感神経がうまくバランスをとれるように働いていますが、心や身体のストレスなどで、このバランスが崩れてしまうことがあります。
自律神経失調症とはこのバランスが崩れた場合に起こる症状の総称をいいます。

自律神経失調症の症状

症状としては以下のものがあります。

  • 発汗過多
  • 手足の震え
  • めまい、ふらつき、耳鳴り
  • 疲労感、昜疲労症、微熱
  • 不眠
  • 動悸、息切れ
  • 食欲不振、下痢、便秘
  • 手足のしびれ、手足の冷え
  • 頭痛
  • のどの違和感
  • 関節痛

自律神経失調症の原因

自律神経失調症の原因としては、大きく分けて、

  • 過度なストレス
  • 生活習慣の乱れ
  • その他、ホルモン異常や環境の変化

などがあります。

自律神経失調症とうつ病は違う?

自律神経失調症は国際的に認識されている1つの「病名」ではなく「状態」と考えられており、うつ病でも自律神経症状はよく認められる症状です。

自律神経失調症の治療

自律神経失調症の治療としては主に
自律神経調整薬、抗不安薬などの薬物療法と生活リズムや環境を調整する生活療法や原因となってるストレスとの対処を図る精神療法があります。

当院では、症状や原因に応じて薬物療法や食事・運動・睡眠などの生活習慣の改善を図る生活療法に加えて、認知行動療法マインドフルネス講座などの心理療法・精神療法を併用し、根本的な治療を目指します。


■その他 取り扱っている疾患

うつ病 躁うつ病(双極性障害) 適応障害 大人の発達障害 ADHD(注意欠如多動性障害) ASD(自閉スペクトラム症) パニック障害 不安障害 強迫性障害 不眠症 心身症 更年期障害 男性更年期障害(LOH症候群) 自律神経失調症 めまい症 慢性疲労症候群 線維筋痛症 新型コロナウィルス感染症後遺症外来

> 診療案内に戻る